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日本の大学の帰国生入試|我が家が経験してわかった7つのこと&よくある質問

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昨年度、子どもが日本の大学受験を終えました。

高校から渡米し、最初の数年は現地校に慣れることで精一杯。正直、大学受験のことまで十分に考える余裕はありませんでした。

今回は、そんな我が家が日本の大学の帰国生入試を経験してわかったことを、7つにまとめてみました。

また、InstagramのストーリーやDMでいただいた質問についても、後半でお答えしています。

あくまで我が家の実体験に基づく内容ですが、これから帰国生入試を考えている方の参考になれば嬉しいです。

※帰国生入試の出願資格や選考方法、必要書類などは大学・学部・年度によって異なります。実際に出願する際は、必ず志望大学の最新の募集要項をご確認ください。

帰国生入試を経験してわかった7つのこと

1. TOEFL受験は計画的に

TOEFLは日本でも受験できますが、英語環境にいるうちに計画的に受験しておくことを強くおすすめします。

日本に戻ると英語に触れる時間が減り、スコアを伸ばすことが想像以上に難しくなります。

「日本に帰ってから受けよう」と考えるのは、あまりおすすめできません。

なお、TOEFLの提出要件やスコアの有効期間、大学が指定する受験期限などは、出願先によって異なります。早めに志望校の条件を確認しておくと安心です。

2. SATは大学の選択肢を左右する

日本の大学の帰国生入試とはいえ、SATの提出が必須、あるいは推奨されている大学は少なくありません。

SATとは、アメリカの大学進学を目指す高校生向けの標準化テストのことです。

SATのスコアがあるかどうかで、受験できる大学の選択肢も変わってきます。

そのため、早めに受験し、できれば複数回受けてスコアを伸ばしておくと安心です。

ただし、SATを必要としない大学や学部もあります。提出の要否やスコアの取り扱いは大学・学部・年度によって異なるため、必ず最新の募集要項を確認してください。

3. 学力だけでは不十分

帰国生入試は、学力だけで勝負できるものではありません。

リーダーシップ経験やボランティア経験、その他の高校生活で取り組んできたことも重要になります。

そして、そうした経験を通じて何を学び、どのように成長したのかを、自分の言葉で説明できることが大切です。

4. 帰国後は出願準備で大忙し

帰国後は、想像以上に忙しくなりました。

早い大学・学部では、6月から出願が始まります。

帰国すれば勉強に集中できる時間が増えると思っていましたが、実際には出願準備に追われるという感覚でした。

「帰国後に勉強しよう」と考えるのは、想像以上に難しいと感じました。

出願時期は大学・学部・年度によって異なるため、早めに日程を確認しておくことが大切です。

5. 言語化する力は直前では伸びない

帰国生入試の面接や小論文では、その場で自分の考えを整理し、相手に伝える力が求められます。

こうした力は、受験直前の対策だけではなかなか身につきません。

日頃から家庭で話し合ったり、ジャーナリングをしたりするなど、自分の考えを言葉にする習慣を早めにつけておくことが大切だと感じました。

6. 自己流の情報収集には限界がある

帰国生入試について、家庭だけで情報を集めることには限界を感じました。

我が家の場合、塾は次のような点で大きなサポートになりました。

  • 最新情報の提供
  • 学校や学部の比較
  • 出願書類のチェック

もちろん、必ずしも入塾が必要という意味ではありません。

ただ、情報収集や出願準備を進めるうえで、専門的なサポートが役立つ場面は多かったです。

7. スケジュール管理がすべて

帰国生入試は、まさにスケジュール戦です。

特に気をつけたいのは、次のようなことです。

  • 推薦状は早めに依頼する
  • 募集要項が公開されたら、すぐに確認する
  • 書類作成日の指定や書式についても見落とさない

「まだ大丈夫」と思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

出願準備は、できるだけ余裕を持って進めることが大切だと感じました。

帰国生入試Q&A|実際にいただいた質問にお答えします

ここからは、InstagramのストーリーやDMでいただいた質問と、我が家の回答をご紹介します。

Q1. いつから受験準備を始めましたか? やっておいてよかったことは?

実は、直前まで特別な受験準備はしていませんでした。

ただ、学校の成績(GPA)は重要だと聞いていたので、普段の成績は意識していました。

Q2. 出願書類の準備や、現地校への依頼で注意したことは?

まず、大学によって必要書類や書式、書類の作成日についての指定が異なる場合があります。

そのため、各大学の募集要項をしっかり確認することが大切です。

我が家が気をつけたのは、次の4点です。これらは先輩ママさんから教えていただいたことでもあります。

  • 必要書類は多めにもらっておく(特に推薦状は10通ほど)
  • 1通は開封して内容を確認する
  • 間違いがあれば、すぐに訂正を依頼する
  • 現地校への依頼はできるだけ早めにお願いする

ただし、これはあくまで我が家が実践した方法です。

推薦状などの厳封書類は、開封すると無効になる場合があります。 内容確認用の書類が必要な場合は、提出用とは別に確認用のコピーを発行してもらえるか、学校に相談すると安心です。

また、必要な部数や発行方法、封緘の有無についても、必ず出願先の指示に従ってください。

用紙のサイズにも注意が必要です。

アメリカではLetterサイズが一般的ですが、日本の大学によってはA4サイズを指定する場合があります。

可能であれば、日本からA4用紙を何枚か持参しておくと安心です。

もちろん、アメリカでもAmazonなどで購入できます。

Q3. ボランティアなど、勉強以外の活動はしていましたか?

2つのクラスでTA(Teaching Assistant)をしていました。

また、学校の授業の一環で行われるボランティアにも参加していました。

そのほか、Athletics(スポーツ)などの課外活動にも参加していました。

Q4. 受験校の情報収集はいつから始めるべきですか? 高1の夏では早い? 高2では遅い?

保護者が情報収集を始める分には、早いに越したことはないと思います。

一方で、子ども本人が情報収集を始めるのは、中学3年生から高校1年生くらいでもよいかもしれません。

まずは、どのような大学があるのかを広く調べてみることをおすすめします。

気になる大学が見つかったら、一時帰国のタイミングやオンラインで開催されるオープンキャンパスに参加してみるとよいと思います。

Q5. 受験前に大学の見学はしましたか?

実際に大学へ足を運んで見学したことはありません。

ただ、オンラインの合同説明会やオープンキャンパスに参加したことはあります。

Q6. 早慶を目指す場合、帰国後の塾通いは必須でしょうか?

学部によって求められる準備がかなり異なるので、まずは志望学部の募集要項を確認してみるのがよいと思います。

そのうえで、必要に応じて塾などに相談してみるのも一つの方法です。

Q7. 国公立理系の一般選抜を受けるケースはありますか?

あります。

帰国生入試に挑戦しつつ、本命の大学の一般入試(国公立理系)を目指すケースもあるようです。

Q8. 小論文や面接対策は予備校でしてもらいましたか?

予備校でも対策してもらいましたが、メインは夫が担当していました。

ちなみに、ある大学の面接では、夫の予想が大当たりだったこともあります(笑)。

Q9. 入試期間中、親も帰国する必要がありましたか?

私は受験サポート目的で帰国することは一度もありませんでした。

夫は日本出張のついでに、現地校に作成を依頼していた書類を本人に手渡したことがあります(笑)。

現地校への書類作成依頼|実際に送った英文

最後に、我が家が実際に現地校へ送った、書類作成依頼の英文をご紹介します。

成績証明書や卒業証明書を依頼する際の参考になればと思います。

※必要な書類や部数、封緘方法、署名の有無などは大学によって異なります。以下はあくまで我が家が使用した一例です。実際に依頼する際は、志望大学の最新の募集要項を確認し、必要に応じて文面を変更してください。

英文メール例

Hello Mr. ○○,

I hope you are doing well. I am writing to request 10 official sealed copies of both my transcript and my diploma for university applications in Japan.

Each copy should be enclosed in a sealed envelope and signed across the seal, as this is a common requirement for official documents submitted to Japanese universities.

If possible, I would greatly appreciate it if the documents could be ready by May 28.

Please let me know if there are any forms I need to complete for this request.

Thank you very much for your time and assistance.

Thanks in advance,

(子どもの名前)

まとめ|帰国生入試は早めの情報収集と準備が大切

今回、我が家が帰国生入試を経験して感じたのは、帰国生入試は決して「簡単」ではないということです。

準備の質と量が、そのまま結果に出る受験方法だと感じました。

特に、TOEFLやSATの受験、日頃の成績管理、課外活動、面接や小論文に向けた言語化の習慣、そして出願書類の準備など、早めに取り組んでおくことが大切だと思います。

もちろん、大学や学部、年度によって入試の条件や状況は異なります。

ここでご紹介したのは、あくまで我が家の体験に基づいた一例です。

これから帰国生入試を視野に入れている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

※この記事は我が家の受験経験をもとにまとめたものです。帰国生入試の出願資格、選考方法、TOEFL・SATの提出条件、必要書類、出願日程などは変更される場合があります。受験にあたっては、必ず各大学・学部が公表する最新の募集要項をご確認ください。

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